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施工管理で特に重要な「4つの管理」とは?

みなさん、こんにちは! KENSETSU育成塾です!

6月も中盤に差し掛かり、気温もだんだんとあがってきました。梅雨が明けたらいよいよ夏本番という感じですね!当スクールも開校に向けて全力で準備を進めております!

前回のブログでは「施工管理」とは何かについて概要をお伝えしました。
簡単にまとめると「建設工事において、工事全体を管理すること」でしたね。まだ読んでいない方は【施工管理とはいったいどんな仕事?】もどうぞ!
今回は施工管理の内容をもっと掘り下げ、特に重要な「4つの管理」についてご紹介します!

1.原価管理

工事の工程ごとに必要な重機や人件費、材料費等の原価計算を行います。決められた予算内で完成させるために必要不可欠な業務です。工事の進捗状況を随時把握し、予算を超えないように調整も行います。予算を超えてしまうと企業収益の減少につながってしまう為、非常に重要な業務の一つです。

2.工程管理

工程管理とは計画通りに工事を進めるために全体のスケジュールを把握し、必要に応じて調整を行う業務です。設計図どおりの建設が予算内で安全に施工できるように工期には余裕を持って予定を立てますが、やむを得ない事情による遅れやズレが最終的な工期に影響が出ないよう工事の進行管理を行います。

3.品質管理

品質管理は現場の建物の強度、デザイン、寸法、材質、機能などの品質を担保するための業務です。項目ごとに決められている品質試験を行い、各項目の品質が保たれていることをチェックしながら工程を進めます。完成した建物の強度や仕上げが規定を満たしているかの確認も含まれ、責任を伴う重要な業務と言えるでしょう。

4.安全管理

工事現場で起こりうる事故を未然に防ぐため、安全管理は大変重要です。大きな重機や重たい材料を扱う工事現場において作業員は身体的な危険に晒されています。危険な現場で安全に作業できるよう、作業員への安全教育や健康管理、万が一に備える環境整備など業務内容は多岐に渡ります。

以上の4つが施工管理において、特に比重が大きい業務と言えるでしょう。

これらの施工管理業務によって、建設工事がスムーズに進み建物は完成していきます。
施工管理者としての仕事が、建物全体の工期と完成度にかかわるといっても過言ではありません。とてもやりがいを感じる仕事だとは思いませんか?

今回は「施工管理」のお仕事内容について少し掘り下げてご紹介をさせていただきました。当スクールでは、未経験から基礎的な知識を蓄えてお仕事に励みたい方や、施工管理のお仕事に挑戦しようと考えている女性の方など幅広い方々に合わせた指導や就職に向けたアドバイスを行っていきます。少しでも興味が湧いた方はお気軽にお問い合わせください!

次回は、「施工管理のお給料」についてご紹介しようと思います!お楽しみに!