こんにちは!KENSETSU育成塾です。
今までは「男性の仕事」とされてきた建設現場。近年では、固定概念が変わり、「多様な働き方」「労働環境の改善」により、工事現場で働く女性は増えてきています。
今回の投稿は、奮闘する女性の現役施工管理者に仕事のお話しを伺った内容を投稿していきたいと思います。
『私たちで造り上げたものが何年もその地域に残り、皆さんの生活の基盤となることに誇りを持っています。』そうフレッシュな笑顔で語るのは、入社1年目の女性施工管理者のKさん。
建設業界未経験であり、異業種からの転職というのもあり、はじめてだらけののスタートでしたが、チャレンジ精神があり、前向きな性格から、一歩一歩成長し、現在は一翼を担う施工管理者として活躍しています。
「施工計画」に沿ってその日の作業内容を指示したり、注意点を確認したりするのがKさんの主な仕事。建設業界は男性ばかりのイメージで正直なところ不安もありましたが、いざ入社をしてみると、男性だから、女性だからという区別はなく、皆さんが意気揚々と仕事をされていました。職人や作業員とのコミュニケーションを重要視している為、現場以外の事務作業では、とてもなごやかな雰囲気で作業ができています。
より良いものを作りたいという思いは、全員が同じです。完成したときの達成感を全員で味わった現場は、何にも代えがたい喜びがあります。それまでの頑張りが一瞬で報われる気がします。そこには男性、女性などありません。
施工管理者の業務は、大半が外での仕事になります。天候によって影響されてしまうため、想像以上にハードで大変な部分もありますが、休みはしっかりとあり、オンオフを作ることでメリハリのある職種だなと思いました。休日にどこかへ出かけては、私が携わった場所を見つけると思わず友達や家族に話したくなります。
色々な現場へ向かい、携わることで、その土地が詳しくなったり、さらには、その地域のおいしいお店を見つけられるのが何よりうれしいです(笑)
これから建設業を目指す女性に対してKさんは、『建設業はいまだに男性が多い職場ではありますが、「男性の仕事。女性はできない。」ではなく、「私だからできること」「女性だからこそできること」もたくさんあり、活躍する機会が増えていると感じています。なので女性施工管理者だからこそできる仕事をこれからも増やしていきたいです。』と力強く語りました。
これからの時代に合った働き方を建設業界では日々模索しながら考え、会社全体が一丸となっていくことで、女性施工管理者が増えて建設業界が盛り上がっていくのではないかと思っています。
興味のある方は是非、KENSETSU育成塾で基礎を学んでみませんか?
もちろん男性施工管理者を目指す方も大歓迎です!どんどんチャレンジしてみてください!
次回のブログもどうぞお楽しみに!